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zoom RSS 「障害のある方の」という前置き

<<   作成日時 : 2007/12/03 00:01   >>

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画像障害者週間が始まった。(12月3日から12月9日まで:障害者基本法第7条)今年は静岡でアビリンピックが開催されたこともあり、特に障害のある方の雇用、就労について考えることがあった。アビリンピックそのものについては、所用で見にいけなかったが、関連する行事等に足を運んだ。
まずは、人材派遣会社が主催した「アート村」展示。知的障害のある方等の絵画等の作品展である。実にあったかい感じのする花の絵や思わず和やかな気持ちになる顔の絵が印象に残った。ふと作品の横に目をやると障害の経歴等があるが、もう「障害のある方の」という前置きは不要であろう。
次に、障害のある方の機械編みを主な活動としているNPO法人ニット工房ライクが、新静岡センター2階で展示販売をしているというので、仕事帰りに立ち寄った。普段でも草薙のウオチョー前のお店で販売しているが、今回は場所に意味がある。一般のお店に並んで、一般のお店と同じようにギャラリーを借りていたからである。店頭にも「障害のある方が作った」という前置きはなく、店内を見渡してパンフ等を読むとやっと気づくくらいでした。店員に聞くと、「ハンデに甘えず作品のレベルを上げるためです。障害者自立支援法ではこうしていかないと生き残れないですから」とのことだった。
そして、ストリートフェスティバルでは、障害のある方の就労支援をしている団体がやはり展示即売をしていた。おもてなしバッジでもお世話になった仲間でもあるが、もちろん「障害のある方の」という前置きはない。

「障害のある方の」という前置きは、PR方法としては「あり」だと思う。それは決して甘えばかりではないが、時には、前置きを取ってみることも有意義だと思う。これは、作品のレベルを上げるためであり、外の世界へのカベを破ることになるからである。内からのバリアフリーとも言えるのではないだろうか。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
明後日は忘年会ですね。お会いするのを楽しみにしています。
ところで、ブログ友によると・・・欧米では「disabled person」(障害者)に対する前向きな表現として「challenged」(身体的もしくは精神的に努力を必要とする人々)が使われているようです。
私のいる業界でも「障害」は「個性」であると聞きました。
自立支援法は決して、本来の自立を支援していない部分もあるので見直していかなければならないのだけれども、ろくさんの記事を読むと、「ある意味自立につながっているのだなあ」と思いました。
難しいですね。
milou
2007/12/04 20:37
現行制度を批判するのは簡単だけど、それだけじゃ何も始まらない。現行制度の中で「自ら」を変えていく姿勢に感動したんだよね。見習わなくっちゃって思ったよ。
ろくさん
2007/12/04 22:58

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